コラム
取材記者の妄言多謝 西谷 格

西谷 格

(にしたに・ただす)
ライター。1981年、神奈川県生まれ。早稲田大学社会科学部卒。地方紙「新潟日報」記者を経てフリーランスとして活動。2009年に上海に移住、2015年まで現地から中国の現状をレポートした。現在は大分県別府市在住。主な著書に『ルポ 中国「潜入バイト」日記』 (小学館新書)、『ルポ デジタルチャイナ体験記』(PHPビジネス新書)、『香港少年燃ゆ』(小学館)、『一九八四+四〇 ウイグル潜行』(小学館)など。

取材記者の妄言多謝 西谷 格

女性兵士、花魁、ふんどし男......中国映画「731」がB級トンデモ作品でも「正解」と言える理由

<第二次大戦中の731部隊をテーマにした中国映画『731』。史実を無視したB級トンデモ映画と言われており、中国国内でも酷評の声が多いという。

2025.09.30
取材記者の妄言多謝 西谷 格

林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう理由

<大炎上した声優・林原めぐみさんのブログは、一見すると至極真っ当に見える。だが、「排外主義」に強い影響を受けている部分が確かにある> 6月8

2025.06.14
取材記者の妄言多謝 西谷 格

『職場の「困った人」をうまく動かす心理術』は必ず出版すべき本である

<三笠書房が発売を予定している書籍『職場の「困った人」をうまく動かす心理術』が炎上している。だが、一般的に職場において発達障害が歓迎されない

2025.04.19
取材記者の妄言多謝 西谷 格

フジテレビが中居正広に対し損害賠償を請求すべき理由

<調査報告書が提出されて「ひと段落」の気配も漂っているフジテレビ問題だが、むしろここからが正念場。フジがすべき施策の一つは、中居正広への損害

2025.04.06
取材記者の妄言多謝 西谷 格

フジテレビ問題の根底にある、「セクハラを訴える人間=無能」という平成の常識

<フジテレビの一連の問題について、第三者委員会が調査報告書を発表した。フジテレビと中居正広の共犯的な関係や、被害女性にどこまでも冷たい上層部

2025.04.03
取材記者の妄言多謝 西谷 格

週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった

<中居正広・フジテレビ問題に関して、週刊文春が「訂正」を出した。「フジ社員の関与」の有無について誤りがあったというのだが、該当記事を丁寧に読

2025.01.30
取材記者の妄言多謝 西谷 格

中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法

<長時間に及んだフジテレビの記者会見で、幹部たちは「中居正広は何をしたのか」という核心部分への明言を意図的に避けた。それは結果的に真相を覆い

2025.01.28
取材記者の妄言多謝 西谷 格

「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り捨てる」しかない理由

<松本人志が代理人を通じて「会見拒否」の態度を表明した。訴訟取り下げによって性加害への疑念と今回の対応への疑問はかえって深まっており、このま

2024.11.19
取材記者の妄言多謝 西谷 格

深圳日本人学校の男児殺害に日本はもっと怒るべきだ

<深圳日本人学校に通っていた日本人の男子児童が殺害された。日本政府は「誠に遺憾」と述べ、中国政府は「どの国でも起こりえる」と主張しているが、

2024.09.20
取材記者の妄言多謝 西谷 格

結婚して分かった「選択的夫婦別姓」の必要性と男尊女卑が続く日本社会

<自民党総裁選に伴い浮上してきた「選択的夫婦別姓制度」に関する議論。戦前に作られた男性優位の「家制度」が問題の根底にあるが、家制度の基づく「

2024.09.13
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特集:高市早苗研究
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2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

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