コラム
取材記者の妄言多謝 西谷 格

西谷 格

(にしたに・ただす)
ライター。1981年、神奈川県生まれ。早稲田大学社会科学部卒。地方紙「新潟日報」記者を経てフリーランスとして活動。2009年に上海に移住、2015年まで現地から中国の現状をレポートした。著書に『ルポ 中国「潜入バイト」日記』 (小学館新書)、『ルポ デジタルチャイナ体験記』(PHP新書)など。

取材記者の妄言多謝 西谷 格

日本人が「ジャニーズの夢」から覚めるとき

<カウアン・オカモト氏の会見によって、ジャニー喜多川氏による未成年への性加害問題がようやく日本の主要メディアで報じられた。タブー視されていた

2023.04.15
取材記者の妄言多謝 西谷 格

点字ブロックのアンパンマン、被災者侮辱、カラス生食......炎上を繰り返すツイッターの終焉は意外に近いかもしれない

<筆者も最近巻き込まれたが、炎上を繰り返すツイッターの本質はゲームである。敵キャラを倒し、パズルブロックを消すのと同じ感覚でツイートに反応す

2023.03.14
取材記者の妄言多謝 西谷 格

国産ロケットH3の打ち上げは「失敗」である

<国産ロケットH3の打ち上げは「中止」か「失敗」か。共同通信記者が炎上しているが、同じことをアメリカや中国がやれば、どう表現するのか> 国産

2023.02.18
取材記者の妄言多謝 西谷 格

強盗殺人よりも「回転寿司テロ」が気になってしまう私たち

<回転寿司「ベロベロ」テロが大きなニュースになっているが、この程度のイタズラは昭和の昔から起きていた。今との違いはスマホとSNSで可視化され

2023.02.02
取材記者の妄言多謝 西谷 格

ひろゆき氏の炎上「辺野古ツイート」に見る冷笑主義にも称賛できる点はある

<沖縄・辺野古新基地前の抗議活動を揶揄するツイートが炎上したひろゆき氏。確かに「辞書通り」に解釈すれば座り込みではないかもしれないが、彼の冷

2022.10.12
取材記者の妄言多謝 西谷 格

私は油断していた......「ずっと寝たきり」を警告された新型コロナ感染者の後遺症体験記

<ロシアのウクライナ侵攻で新型コロナのパンデミックは忘れられ、「弱毒化」の情報から妙な安心感が広がっている。だが、この感染症は決して「ただの

2022.05.02
取材記者の妄言多謝 西谷 格

上空で転倒して骨折のCA、客室乗務員が「若い女性」である必要はあるのか?

<3月末、羽田発大分行きの日本航空機が飛行中に突然揺れて客室乗務員の女性の体が宙に浮き、落下して腰の骨を折る、という事故が起きた。気の毒な限

2022.04.05
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 2
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波でパニック...中国の輸出規制が直撃する「グローバル自動車産業」
  • 3
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されずに「信頼できない人」を見抜く方法
  • 4
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 5
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 6
    構想40年「コッポラの暴走」と話題沸騰...映画『メガ…
  • 7
    逃げて!背後に写り込む「捕食者の目」...可愛いウサ…
  • 8
    「結婚は人生の終着点」...欧米にも広がる非婚化の波…
  • 9
    4年間SNSをやめて気づいた「心を失う人」と「回復で…
  • 10
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 7
    ふわふわの「白カビ」に覆われたイチゴを食べても、…
  • 8
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 9
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 10
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 1
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 2
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中