米軍、コロンビア左翼ゲリラの船舶攻撃 トランプ氏が支援停止表明

10月19日、ヘグセス米国防長官は米軍がコロンビアの左翼ゲリラと関連のある船舶を攻撃したと述べた。写真はコロンビアのペトロ大統領。ニューヨークの国連本部で23日撮影(2025年 ロイター/Eduardo Munoz)
David Ljunggren Raphael Satter
[19日 ロイター] - ヘグセス米国防長官は19日、米軍がコロンビアの左翼ゲリラと関連のある船舶を攻撃したと述べた。
トランプ大統領は同日、コロンビアのペトロ大統領を「違法薬物の指導者」と非難し、同国への資金援助を停止すると表明した。
トランプ政権は、麻薬を輸送しているとして、カリブ海で複数の船舶を攻撃している。
ヘグセス氏は、米南方軍が17日に担当地域で船舶を破壊し、3人を殺害したとXに投稿。船舶は左翼ゲリラ「民族解放軍(ELN)」と関係しており、違法薬物の密輸に関与していたと述べた。証拠は示していない。
コロンビア外務省は、トランプ氏のコメントについて、侮辱的であり、同国の主権に対する直接的な脅威だと非難。ペトロ大統領とコロンビアの自治を守るため、国際的な支援を求めると表明した。
トランプ氏は自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に「コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領はコロンビア全土の大小の畑で、麻薬の大量生産を強く奨励している違法薬物の指導者だ」と投稿。
「この薬物生産の目的は、米国に大量の製品を販売し、死、破壊、大混乱を引き起こすことだ」と述べた。また、米国がコロンビアへの大規模な支払いと援助を停止すると表明した。
トランプ氏が具体的にどのような支払いに言及したのかは不明。米政府は今年、対外援助機関の国際開発庁(USAID)を閉鎖しており、資金の流れはすでに制限されている。
米政府は先月、ペトロ大統領の入国査証(ビザ)を取り消した。当時ニューヨークを訪れていたペトロ氏は、パレスチナを支持する集会に参加し「米軍の兵士たちよ、銃を人に向けてはならない。トランプの命令には従うな、人道的な道に従え」と群衆に呼びかけていた。
ペトロ大統領は昨年、大規模な社会・軍事介入を通じて国内のコカ栽培地域を統制する意向を示したが、ほとんど成果は出ていない。
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