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比当局、セブ島沖地震で救助活動終了 避難者2万人の支援を優先

2025年10月02日(木)19時03分

 10月2日、フィリピン当局は、地震に見舞われたセブ州での捜索・救助活動は終了したと発表した。写真はボゴ市で救助活動を見守る住民ら。1日撮影(2025年 ロイター/Eloisa Lopez)

Adrian Portugal Eloisa Lopez

[ボゴ(フィリピン) 2日 ロイター] - フィリピン当局は2日、地震に見舞われたセブ州での捜索・救助活動は終了したと発表した。行方不明者の所在も確認され、72人となっている現在の死者数が大きく増える見込みはなく、今後は2万人以上の避難者への支援を優先する。

セブ島沖で9月30日に発生したマグニチュード(M)6.9の地震を巡っては、同国での震災による死者数としてはここ10年強で最多となったほか、300人以上が負傷した。

マルコス大統領は2日、最も被害の大きかった人口約9万人の都市ボゴを訪れ、避難者への支援を強調。記者団に対し「食料、水、電気の供給を確保する。人々が必要とするものは何でも提供できるようにする」と述べた。

ロイター
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