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リスボンのケーブルカー脱線事故で死者17人に、当局が捜査開始

2025年09月04日(木)18時50分

 9月4日、ポルトガルの首都リスボンで起きたケーブルカー脱線事故から一夜明けた同日、死者は少なくとも17人に上り、負傷者は21人となった。3日撮影(2025年 ロイター/Pedro Rocha)

[リスボン 4日 ロイター] - ポルトガルの首都リスボンで起きたケーブルカー脱線事故から一夜明けた4日、死者は少なくとも17人に上り、負傷者は21人となった。現地でいくつかの半旗が掲げられる中、当局は事故原因の究明に乗り出している。

これまでのところ事故ではケーブルが切れたとみられ、265メートルの坂道を下ってきた車両はブレーキを失い、曲がり角で脱線して角の建物に激突した。

当局は被害者の身元や国籍は明らかにしていないが、死者の中には外国人も含まれているという。

一部地元メディアによると、被害者の中にはドイツ人の3人家族が含まれており、3歳の子どもは軽傷だったが、父親が死亡、母親が重傷を負った。

ロイター
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