情報BOX:トランプ大統領の中東歴訪、AI・エネルギー分野などで巨額契約

トランプ米大統領は、政権復帰後初の実質的な外遊となる4日間の湾岸歴訪に臨んだ。写真はリヤドで開催されたサウジ・米国投資フォーラムに向かうトランプ氏。13日撮影(2025年 ロイター/Brian Snyder)
[リヤド/ドバイ 14日 ロイター] - トランプ米大統領は、政権復帰後初の実質的な外遊となる4日間の湾岸歴訪に臨んだ。初日となる13日には、サウジアラビアの事実上の最高権力者ムハンマド皇太子と会談し、サウジによる米国への6000億ドルの投資確約を取り付け、一連のビジネス取引への道を開いた。
◎サウジアラビアの国営石油会社アラムコ
米大手企業と34件の契約を締結。その価値は最大900億ドルに上る可能性があると明らかにした。米液化天然ガス(LNG)開発企業ネクストディケード、米エネルギー大手センプラ・エナジーと覚書を締結する見通しであることも発表。
◎カタール航空
米ボーイングからジェット機購入の契約を締結。
◎米エヌビディア
サウジアラビアで数十万個の人工知能(AI)向け半導体の販売を予定。第一弾として1万8000個のAI向け次世代半導体「ブラックウェル」をサウジの政府系ファンドが所有するAIスタートアップ企業「ヒュメイン」に提供する。
◎米クアルコム
データセンター用CPU(中央演算処理装置)の開発・構築に向けた覚書への署名を発表。
◎米通信機器大手シスコ
世界的な資産運用会社ブラックロックBLK.N>、米投資ファンドのグローバル・インフラストラクチャー・パートナーズ(GIP)、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国のテクノロジー投資会社MGX、米マイクロソフト、エヌビディア、米実業家イーロン・マスク氏が所有するAI新興企業xAIが主導する「AIインフラストラクチャー・パートナーシップ(AIP)」との提携を発表。
また、AIの革新とインフラ開発の推進に向け「ヒュメイン」に参画し、アブダビのAI企業G42との戦略的パートナーシップを拡大する。
◎アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)
「ヒュメイン」と共同でサウジに「AIゾーン」を建設する戦略的提携において、50億ドル超の投資を計画していると発表。
◎米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)
今後5年間で500メガワットのAIコンピューティング能力を展開するため、「ヒュメイン」と共同でAIインフラの構築を目指すと発表。投資額は最大100億ドルに上ると予想される。
◎米グーグル、サウジのデータインフラ大手データボルト、米オラクル、米セールスフォース、AMD、米ウーバー・テクノロジーズ
米・サウジ両国において、技術開発に800億ドルを投資すると発表。
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