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メルケル首相、独大統領に連立協議決裂を報告へ
2017年11月20日(月)10時20分
11月20日、ドイツのメルケル首相は、シュタインマイヤー大統領に会い、緑の党と自由民主党(FDP)との連立政権を樹立できなかったと伝える、と表明した。また、主な障害は移民問題だったとした。記者会見するメルケル首相(右)とキリスト教民主・社会同盟の代表他党員。ベルリンで撮影(2017年 ロイター/Hannibal Hanschke)
[ベルリン 20日 ロイター] - ドイツのメルケル首相は20日、シュタインマイヤー大統領に会い、緑の党と自由民主党(FDP)との連立政権を樹立できなかったと伝える、と表明した。
また、主な障害は移民問題だったとした。
大統領は新たな選挙を求める権限を有しており、メルケル首相が大統領との面会を決めたことは、FDPが連立協議から撤退したのを受け、同首相が緑の党と少数与党政権の樹立を目指さない可能性を示唆する。
メルケル首相は記者団に対し「首相として、今後の困難な数週間にこの国がうまく運営されるようにするために何でもやる」と述べた。
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