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カタルーニャ問題、EUは関与すべきでない=仏大統領
2017年10月11日(水)16時11分
10月10日、フランスのマクロン大統領は、スペインカタルーニャ自治州の分離・独立問題について、スペイン政府に対応能力があるとして欧州連合(EU)が関与すべきでないとの考えを示した。写真はパリで9日撮影(2017年 ロイター/CHARLES PLATIAU)
[フランクフルト 10日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は10日、スペインカタルーニャ自治州の分離・独立問題について、スペイン政府に対応能力があるとして欧州連合(EU)が関与すべきでないとの考えを示した。
大統領は訪問先のフランクフルトで「欧州、フランス、ドイツがなぜカタルーニャ問題に介入しないかといえば、欧州は主権国家で成り立っているからだ。もし私が介入すれば内政干渉となり、スペイン首相にとっても国王にとっても容認できないだろう」と述べた。
大統領は、大学生を前に行った討論会でスペインのラホイ首相を擁護。「(カタルーニャが)抑圧されているとの印象は受けていない」と述べた。
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