NY外為市場=ドル一時152.99円、2月中盤以来の円安水準 ユーロ続落

終盤のニューヨーク外為市場では、円が対ドルで2月中盤以来の安値を記録した。2022年7月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
[ニューヨーク 8日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、円が対ドルで2月中盤以来の安値を記録した。自民党の高市新総裁の積極財政路線を巡る懸念の高まりが背景にある。一方、ユーロはフランスの政局混迷を受け、下落した。
こうした動きのほか、政府機関の一部閉鎖により経済指標の発表が遅延していることも、ドル高要因となっている可能性が高い。
取引終盤のドル/円は0.53%高の152.7円。一時、2月14日以来の高値となる152.99円を付けた。
ソシエテ・ジェネラルのキット・ジャックス氏は8日付のレポートで、「為替と債券発行に関する政策が明確になるまで、円は弱含む可能性が高い」と指摘。米経済と日本政府の政策に関する情報不足が続く限り、円安は続くとの見方を示した。
CMEのフェドウオッチによると、市場は米連邦準備理事会(FRB)が月内の会合で25ベーシスポイント(bp)の利下げを行うとの見方を強めており、12月会合での追加利下げの確率は78%となっている。
FRBが8日公表した9月16─17日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨から、大半の当局者が雇用市場への下振れリスクが高まり、利下げが正当化されるという見解で一致していたことが分かった。
一方、ユーロは0.33%安の1.1616ドル。一時、8月27日以来の安値となる1.1597ドルを付けた。
ユーロは一時、マクロン大統領が48時間以内に新首相を指名する可能性があるとのルコルニュ暫定首相の発言を受け、下げ幅を縮小した。
ニュージーランドドルは対ドルで0.33%安の0.5779米ドル。一時、4月11日以来の安値となる0.5735米ドルを付けた。ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は8日、政策金利のオフィシャルキャッシュレート(OCR)を50ベーシスポイント(bp)引き下げて2.50%とした。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは1.26%高の12万3551.56ドル。6日には12万6223.18ドルの最高値を記録した。
ドル/円 NY終値 152.68/152.69
始値 152.72
高値 152.94
安値 152.38
ユーロ/ドル NY終値 1.1626/1.1629
始値 1.1634
高値 1.1644
安値 1.1599
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