米ＧＤＰ、第2四半期改定値3.3％増に上方修正 個人消費など堅調

第２・四半期の米国内総生産・改定値は、年率換算で前期比３．３％増となった。８月１１日、ニューヨークで撮影（２０２５年　ロイター/Eduardo Munoz/File Photo）

［ワシントン ２８日　ロイター］ - 米商務省が２８日発表した第２・四半期の国内総生産（ＧＤＰ）改定値は、年率換算で前期比３．３％増となった。個人消費と設備投資の上方修正を反映し、速報値の３．０％増から修正された。

ロイターのまとめた市場予想の３．１％増も上回った。

ただ、マイナス成長となった第１・四半期と同様、輸入の激しい変動のため、経済の健全性を正確に反映しているかは不透明。

経済情勢をより正確に示すとして注目される貿易、在庫、政府支出を除いた国内民間需要は１．９％増に上方修正された。