仏ルノー、第2四半期販売台数の伸び横ばい バン需要の落ち込みで

7月23日、仏自動車大手ルノーは、第2・四半期の販売台数の伸びが横ばいだったと発表した。パリで4月25日撮影(2025年 ロイター/Sarah Meyssonnier)
[パリ 23日 ロイター] - 仏自動車大手ルノーは23日、第2・四半期の販売台数の伸びが横ばいだったと発表した。欧州でのバン需要の落ち込みが乗用車の伸びを相殺した。
新車を相次いで発売したものの、同四半期の販売台数は0.1%減。第1・四半期は2.8%増だった。
同社は「今年上半期を通じ、欧州商用車市場では競争がますます激しくなった。需要は厳しい、不確実性に満ちた経済状況を感じており、主要企業が購入を先延ばしにしている」と指摘した。
31日に半期決算を発表するルノーは先週、通期の営業利益率とフリーキャッシュフローの見通しを下方修正した。
上半期を見ると、ルノーブランドの自動車販売台数は、特に欧州でベストセラーとなった「クリオ」のおかげで8.4%増加したものの、ルノー販売台数の2割を占める収益性の高いバンと小型商用車は29%減少した。
一方、ルノーブランドの電気自動車(EV)の販売台数は57%急増。フランス、ドイツ、スペインで「R5」が好調だった。
ルノーは売上の70%以上を欧州で稼ぎ出しているため、米関税に関連した貿易の混乱からは守られているが、中国企業との競争が激化している欧州大陸での景気減速には脆弱だ。
より高い成長市場を求めて、ルノーブランドは中南米、トルコ、モロッコ、韓国で新モデルを展開。上半期の欧州外での販売台数は16.3%増加した。
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