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米国株式市場=反発、原油安でインフレ懸念緩和

2025年06月17日(火)05時57分

米国株式市場は反発して取引を終えた。2019年9月撮影(2025年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米国株式市場は反発して取引を終えた。イスラエルとイランの攻撃の応酬が続く中でも、原油生産と輸出に今のところ大きな影響が出ていないことで原油価格が下落。エネルギー価格の上昇でインフレが押し上げられるとの懸念が和らいだ。

この日は関係筋の話として、イランがカタール、サウジアラビア、オマーンに対し、トランプ米大統領がイスラエルに即時停戦に合意するよう圧力をかけるよう要請したとの情報が伝わったことなどで、イスラエルとイランの休戦に対する期待が台頭。北海ブレント先物と米WTI先物は1%以上下落した。

イスラエルがイランに対する大規模攻撃を開始した先週13日は、中東情勢の緊張が高まりを背景に原油価格は7%を超えて上昇。ビレール・アンド・カンパニー(ニューオーリンズ)のポートフォリオマネジャー、ジョージ・ヤング氏は「予測困難な要因は原油価格の動向だ。地政学的な小さな動きでも、極めて大きな影響が及ぶ可能性がある」と述べた。

   終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 42515 +317. +0.75 42300 42707 42300.

.09 30 .13 .73 13

 前営業日終値 42197  

.79

ナスダック総合 19701 +294. +1.52 19550 19733 19550.

.21 39 .75 .31 75

 前営業日終値 19406  

.83

S&P総合500種 6033. +56.1 +0.94 6004. 6050. 6004.0

11 4 00 83 0

 前営業日終値 5976.  

97

ダウ輸送株20種 14901 +216. +1.47

.78 22

ダウ公共株15種 1030. -6.45 -0.62

49

フィラデルフィア半導 5267. +155. +3.03

体 30 05

VIX指数 19.11 -1.71 -8.21

S&P一般消費財 1728. +20.5 +1.20

25 3

S&P素材 554.0 +4.31 +0.78

2

S&P工業 1212. +8.60 +0.71

95

S&P主要消費財 892.8 +0.17 +0.02

4

S&P金融 838.5 +9.41 +1.13

3

S&P不動産 261.5 -0.04 -0.02

7

S&Pエネルギー 667.0 -1.97 -0.29

3

S&Pヘルスケア 1575. -6.38 -0.40

90

S&P通信サービス 366.4 +5.53 +1.53

1

S&P情報技術 4727. +70.9 +1.52

58 8

S&P公益事業 408.9 -2.06 -0.50

0

NYSE出来高 12.35

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