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経済対策で規模の議論重要、国内投資促進不可欠=世耕自民参院幹事長
2023年09月26日(火)15時38分

9月26日 自民党の世耕弘成参院幹事長(写真)は26日の会見で、経済対策は規模ありきではないが「マクロ経済へのインパクト」の点で規模の議論は重要、と述べた。写真は2017年5月、ベトナム・ハノイで撮影(2023年 ロイター/Kham)
Yoshifumi Takemoto
[東京 26日 ロイター] - 自民党の世耕弘成参院幹事長は26日の会見で、経済対策は規模ありきではないが「マクロ経済へのインパクト」の点で規模の議論は重要、と述べた。同氏は先週、必要な対策規模として15─20兆円と発言しておりその真意を説明した。
岸田文雄首相は26日、経済対策の5つの柱立てを関係閣僚らに指示した。世耕氏は参院としても党内議論に積極的に加わりたいとし、「低いレベルで止まっている日本の潜在成長率を引き上げるためには国内投資の促進が不可欠で、こういったところに対策を打っていく」と強調した。
自民党の麻生太郎副総裁が防衛力強化をめぐる昨年の自公議論での山口那津男公明党代表ら幹部の消極姿勢をめぐり「がん」と発言したことへの受け止めを問われ、「そのような考えには立たない」とコメント。自民党と距離のあった安全保障政策でも、公明党と「しっかりコンセンサスをつくる姿勢を今後も継続する」と述べた。
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