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アップル株、iPhone8需要低迷を投資家が懸念
10月19日、米アップルの株価がニューヨーク市場で大幅安。スマートフォン(スマホ)「iPhone(アイフォーン)8」の低調な需要を伝えるいくつかの材料が出てきたことを投資家やアナリストが懸念したためで、終値は2.4%安だった。写真は上海の店舗で7月撮影(2017年 ロイター/Aly Song)
[19日 ロイター] - 米アップル
北米の携帯電話各社は、第3・四半期の携帯端末の機種更新の動きが鈍かったと相次いで発表。カナダのロジャース・コミュニケーション
台湾の経済日報がサプライチェーン関係者の話として、アップルが11月と12月の両モデルの注文を削減したと報じたことも同社株価を押し下げた。
GBHインサイツのダニエル・アイブス最高戦略責任者は「市場は次のアイフォーンのサイクルに支障となる要素に非常に敏感になっていることが、株価がすぐに反応することでよく分かる」と指摘した。
業界関係者の間からは、11月3日に最新最上位機種の「アイフォーンX」が発売されれば、需要が上向くと期待する声も聞かれる。ベライゾン・コミュニケーションズ