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ドイツ、来年のG20議長国として金融の透明性など追求=首相

2016年04月13日(水)00時17分

 4月12日、メルケル独首相は来年のG20議長国として金融取引の透明性と公平な税制を主要議題とする考えを示した。写真はメキシコのペニャニエト大統領との共同会見で撮影。(2016年 ロイター/ Hannibal Hanschke)

[ベルリン 12日 ロイター] - ドイツのメルケル首相は12日、2017年の20カ国・地域(G20)議長国として、ドイツは金融取引の透明性と公平な課税制度を主要議題として追求するとの立場を示した。

同首相はベルリンで行なった記者会見で「ドイツは来年、G20議長国となるが、金融取引の透明性、公正な課税、情報交換などが主要議題となる」と述べた。

そのうえで、オバマ米大統領が今月24日にドイツのハノーバーを訪れる際にこうしたことについて協議する可能性があることを明らかにした。

ロイター
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