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正午のドルは122円半ば、仲値通過後は動意に乏しい
2015年11月27日(金)12時17分
11月27日、正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの122.59/61円だった。仲値付近は月末の実需筋のフローが流入して上昇したが、それ以外は動意に乏しく、おおむね122.60円台を中心に小動きとなった。写真はドル紙幣、2014年8月撮影(2015年 ロイター/Siphiwe Sibeko)
[東京 27日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの122.59/61円だった。仲値付近は月末の実需筋のフローが流入して上昇したが、それ以外は動意に乏しく、おおむね122.60円台を中心に小動きとなった。
仲値付近では輸入企業のドル買い/円売りが優勢で、ドル/円は122.73円まで上昇。この日の高値をつけた。
ただ、その後はドル買い材料がなく、日経平均株価がマイナス圏に沈む中、ドル/円は正午に向けてじりじり値を下げた。株価の下げ幅が拡大すれば、ドル/円の下押しも強まりそうだが、「とりあえずは120.50円のところが下値の節目になりそうだ」(国内金融機関)との声が出ていた。
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