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米主要500社の第1四半期、2.9%減益の見通し=トムソン・ロイター
2015年04月13日(月)06時25分
[10日 ロイター] - トムソン・ロイターの調査によると、米S&P総合500種指数採用企業の2015年第1・四半期利益は、前年同期比2.9%減少すると予想されている。
これまでに500社中24社が第1・四半期の業績を発表。利益がアナリスト予想を上回った企業の割合は83%となった。これは長期平均の63%、過去4四半期の平均70%を上回る水準。
売上高がアナリスト予想を上回った企業の比率は50%。これは長期平均の61%、および過去4四半期の平均58%をともに下回る。
15年第1・四半期の1株利益について、悪化もしくは市場見通しを下回ると予測している企業は105社、改善もしくは市場見通しを上回ると予測した企業は17社。悪化を改善で割ったネガティブ/ポジティブレシオ(105/17社)は6.2。
500社の今後4四半期(15年第2―16年第1・四半期)の予想株価収益率(PER)は16.9倍。
13日から始まる週は、32社が15年第1・四半期の決算発表を予定している。
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