最新記事
セレブ

ジュリア・フォックスも挑戦!ネイキッドドレスの流行が止まらない

2025年3月7日(金)12時00分
ジュリー・オーウェル
ジュリア・フォックス juliafox-Instagram

ジュリア・フォックス juliafox-Instagram

華やかなレッドカーペットや一流ブランドのショーでは、常にド派手で過激な衣装が話題を集める。俳優やモデルをはじめ、セレブたちは個性を競い合うかのように、大胆なスタイルを次々と披露してきた。中でも近年、特に注目を集めているのがネイキッドドレスだ。バストトップを大胆にあらわにし、ボディラインを強調するこのスタイルは、ファッション界で瞬く間にトレンドとなり、いまやハリウッドや欧米のセレブの間で一大ムーブメントとなっている。

【画像】ジュリア・フォックスのドレスに騒然!セレブ界で流行する「限界ファッション」

大手ファッションメディアもこの流れを無視することはできず、ネイキッドドレスに身を包んだセレブたちを頻繁に取り上げている。最近では、ジュリア・フォックスがオスカーのアフターパーティーで披露した際、その過激な装いがSNSで瞬く間に拡散され、大きな話題となった。彼女に限らず、リアーナやカーディ・B、ドージャ・キャットなど、名だたるスターたちが続々とネイキッドドレスを取り入れ、各地のイベントでその存在感を見せつけている。

一方で、このトレンドに対する賛否の声も根強い。若い女性への悪影響を懸念する意見もあり、「女性の体を過度に商品化しているのではないか」との批判も少なくない。しかし、こうした意見をよそに、セレブたちは自己表現やボディポジティブの象徴として、このスタイルを貫いている。「ファッションは自由であるべき」「ルールを打ち破ることこそがモードの本質」といったメッセージが込められた彼女たちの姿勢には、多くの支持の声も寄せられている。

ネイキッドドレスは単なる流行にとどまらず、時代のムードを映し出すファッションの進化なのかもしれない。ファッションは常に新しい価値観を生み出し、社会の在り方にも影響を与える。果たしてこのトレンドは一時的なブームで終わるのか、それとも今後さらに進化し、新たなスタンダードとなるのか──セレブたちの挑戦は、まだまだ続きそうだ。

ニューズウィーク日本版 ジョン・レノン暗殺の真実
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年12月16日号(12月9日発売)は「ジョン・レノン暗殺の真実」特集。衝撃の事件から45年、暗殺犯が日本人ジャーナリストに語った「真相」 文・青木冨貴子

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


インタビュー
現役・東大院生! 中国出身の芸人「いぜん」は、なぜ「日本のお笑い」に挑むのか?
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

中国万科、債権者が社債償還延期を拒否 デフォルトリ

ワールド

トランプ氏、経済政策が中間選挙勝利につながるか確信

ビジネス

雇用統計やCPIに注目、年末控えボラティリティー上

ワールド

米ブラウン大学で銃撃、2人死亡・9人負傷 容疑者逃
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
2025年12月16日号(12/ 9発売)

45年前、「20世紀のアイコン」に銃弾を浴びせた男が日本人ジャーナリストに刑務所で語った動機とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の展望。本当にトンネルは抜けたのか?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    デンマーク国防情報局、初めて米国を「安全保障上の脅威」と明記
  • 4
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 5
    現役・東大院生! 中国出身の芸人「いぜん」は、なぜ…
  • 6
    「前を閉めてくれ...」F1観戦モデルの「超密着コーデ…
  • 7
    身に覚えのない妊娠? 10代の少女、みるみる膨らむお…
  • 8
    世界最大の都市ランキング...1位だった「東京」が3位…
  • 9
    南京事件を描いた映画「南京写真館」を皮肉るスラン…
  • 10
    トランプが日中の「喧嘩」に口を挟まないもっともな…
  • 1
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 2
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価に与える影響と、サンリオ自社株買いの狙い
  • 3
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出を睨み建設急ピッチ
  • 4
    デンマーク国防情報局、初めて米国を「安全保障上の…
  • 5
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 6
    【クイズ】「100名の最も偉大な英国人」に唯一選ばれ…
  • 7
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...…
  • 8
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア…
  • 9
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 10
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 5
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 6
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 7
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 8
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 9
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 10
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中