「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発される中国のスパイ、今度はギリシャで御用
Greek Squadron Leader Arrested for China Spying
ギリシャ軍は「明白な証拠」があると主張
フレッサスはその立場上、ギリシャのみならず、アメリカやNATOの航空機に関する機密情報にアクセスできたとみられる(米空軍は、ギリシャ東部のラリサ空軍基地からMQ9リーパー無人機を運用している)。
フレッサスは、自身は罠に嵌められた被害者だと主張した。「私は知らない間に関与させられていた。それが結果的に、悪夢のように危険で違法な事態へと発展してしまったのだ」
しかし、ギリシャ軍は軍事機密関連法令に違反する犯罪行為についての「明白な証拠」があるとしている。
ギリシャのニュースサイト『リアルニュース』によると、フレッサスは、最初にリンクドインのプロフィールを通じて接触してきた男性に勧誘されたとみられている。2人はヨーロッパで開かれたNATO会議の場外で面会した。その後、フレッサスは、機密情報を撮影、暗号化したうえで、中国に送信できる装置を渡されたという。
現地メディアによると、メッセージ1件ごとに金銭を受け取れることになっており、デジタル決済を含む外国通貨で最大1万7500ドル相当が支払われたという。フレッサスは容疑を法廷で認めたと報じられているが、2024年にプライベートな旅行で中国を訪れた際に、スパイ行為を強要されたと述べた。





