タイ・アヌティン首相、タクシン派と連立政権発足へ
8日のタイ下院選挙で第1党となった「タイの誇り党」を率いるアヌティン首相(写真)は13日、タクシン元首相派の「タイ貢献党」と連立政権を発足させると発表した。バンコクで2023年4月撮影(2026年 ロイター/Athit Perawongmetha)
Panarat Thepgumpanat Chayut Setboonsarng
[バンコク 13日 ロイター] - 8日のタイ下院選挙で第1党となった「タイの誇り党」を率いるアヌティン首相は13日、タクシン元首相派の「タイ貢献党」と連立政権を発足させると発表した。
選挙管理委員会のデータに基づくロイターの集計によると、タイの誇り党は下院(定数500)で193議席を獲得した。改革派野党「国民党」は118議席、タイ貢献党は74議席だった。
アヌティン氏はタイ貢献党指導部との会談後、記者団に「われわれは協力し、政府として国のために良い仕事ができるよう国家運営に当たる」と述べた。
タイの誇り党は2023年の前回選挙後に発足したタイ貢献党主導の連立政権に参加していたが、当時のペートンタン首相とカンボジアのフン・セン前首相の電話協議内容の流出を受け、昨年6月に連立を離脱した。
ウボンラチャタニ大学のティティポン・パクディーワーニット氏(政治学)は、タイの誇り党とタイ貢献党は友であり敵でもある複雑な関係だと指摘し、「大きな驚きではない」と語った。両党の議席を合わせれば強力な連立政権になり得るとの見方を示した。





