自動車業界でオープンソース連携拡大、参加社30社超に
次世代自動車の開発とコストの削減のため、自動車サプライチェーン(供給網)全体でオープンソース・ソフトウエアの活用で協力する取り組みへの参加社が30社余りに拡大した。写真はフォルクスワーゲンの自動車デリバリータワー。独ウォルフスブルクの同社工場でガラス越しに昨年11月撮影(2026年 ロイター/Annegret Hilse)
次世代自動車の開発とコストの削減のため、自動車サプライチェーン(供給網)全体でオープンソース・ソフトウエアの活用で協力する取り組みへの参加社が30社余りに拡大した。ドイツ自動車工業連盟(VDA)が7日、米ラスベガスで開かれている世界最大級の先端技術見本市「CES」で発表した。
当社はドイツのフォルクスワーゲン(VW)、BMW、メルセデス・ベンツなどが参加していたが、新たに欧州のステランティス、トラックメーカーのトレイトン、部品メーカーのシェフラー、半導体大手のインフィニオンとクアルコムなどが加わった。これにより参加社は当初の11社から32社に増えた。
この取り組みは開発とメンテナンスの手間を最大40%軽減するとともに、次世代車を市場で売り出すまでの時間を最大30%短縮することを目指している。
オープンソースのプロジェクトを支援するエクリプス財団のエグゼクティブディレクター、マイク・ミリンコビッチ氏は「この取り組みへの参加社が増えたことは、自動車業界におけるオープンな技術革新へ向けた明確な世界的動向を反映している」と述べた。
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