「米軍駐留を協議中...直接会談の用意ある」ウクライナ、「プーチン公邸を攻撃してきた」ロシア
ウクライナのゼレンスキー大統領とトランプ米大統領。フロリダ州にあるトランプ氏の自邸「マーアーラゴ」で28日撮影。REUTERS/Jonathan Ernst
ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、ウクライナに対する「安全の保証」の提供の一環として、米軍がウクライナに駐留する可能性についてトランプ米大統領と協議していると明らかにした。
ゼレンスキー氏はメッセージアプリ「ワッツアップ」を通した報道機関とのやり取りで、米軍がウクライナに駐留すれば「安全の保証」が大幅に強化されるとの認識を示し、「トランプ大統領のほか、(ウクライナを支援する)西側諸国の代表とこの問題について協議している。ウクライナは(駐留を)望んでおり、実現したいと考えている」と述べた。
米ホワイトハウスは米軍をウクライナに派遣する可能性についてコメントを控えている。
ゼレンスキー氏はまた、ウクライナには戦争終結に向けた協議を継続する意思があると改めて強調し、ロシアのプーチン大統領とのいかなる形式での会談にも応じる用意があると表明。「トランプ大統領や欧州諸国の首脳に対し、プーチン大統領といかなる形式での会談にも臨む用意があると伝えている。どのような形式であろうと恐れていない。重要なのは、ロシア側が恐れないことだ」と語った。






