「ポシャリ続き...」シドニー・スウィーニーは「オワコン女優」に? 性的炎上セレブからの一発逆転の活路とは
A Reset for Sydney Sweeney?
実在の女子ボクサー、クリスティ・マーティンの苦難の人生を描いたこの新作は、スウィーニーが体重を10キロ以上増やして役作りに励んだにもかかわらず、最初の週末の興行収入は130万ドルと振るわなかった。
アパレル大手アメリカンイーグルのジーンズのCMをめぐる炎上騒ぎが客足を鈍らせたとみられている。
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「スウィーニーの現状はキャリアの危機ではない」と、PR戦略のプロ、アモア・フィリップは言う。
「ブランドイメージを再調整すべき時期を迎えているだけだ。若手はいずれこういう時期を迎える。メディア露出が増えて何かと注目されるようになると、一度立ち止まって自分を見つめ直す必要がある」
トランプの称賛がアダに
Z世代に最も注目されているセレブの1人、スウィーニーも今後の方向性を見定める時期を迎えたのかもしれない。
スウィーニーは『ユーフォリア』で、親友の恋人に片思いして悩む10代の女の子を演じてブレークした。続いて『ホワイト・ロータス』のハイソなお嬢さん役でも人気を博し、演技力を認められた。
ドラマで注目されたおかげで有力ブランドのCMでも顔を知られるようになり、映画デビューも果たした。とはいえ2023年公開の『恋するプリテンダー』は興行的な成功を博したものの、その後に出演した映画はポシャり続きだ。





