欧州議会がロシア産ガス輸入停止計画を承認...今もロシアからガス供給を受けている国もあるが...
7月、ブリュッセルにある欧州委員会本部で撮影。REUTERS/Yves Herman
欧州連合(EU)欧州議会は17日、ロシア産天然ガス輸入を段階的に縮小して2027年中にゼロにする計画を賛成多数で承認した。今後加盟各国の閣僚が承認すれば正式に発効する。
合意された計画では、液化天然ガス(LNG)輸入は26年末、パイプライン経由の輸入は27年9月末までに停止される。
今年10月時点でEUの天然ガス輸入に占めるロシアの比率は12%と、22年のウクライナ侵攻前の45%から大幅に低下した。ただハンガリーとフランス、ベルギーなどがなおロシアから供給を受けている。
欧州委員会は、26年初めにロシア産原油輸入を段階的に停止する法的措置も提案する意向だ。
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