IS戦闘員とみられる豪国民の家族、政府は帰国支援せず=首相
シリアのキャンプに収容されている過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員と疑われているオーストラリア人に同行していた家族ら。2月16日、シリア北部で撮影。REUTERS/Orhan Qereman
Alasdair Pal Renju Jose
[シドニー 17日 ロイター] - オーストラリアのアルバニージー首相は17日、シリアのキャンプに収容されている過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員と疑われている自国民に同行していた家族について、政府として帰国支援や本国への送還は行わないとの方針を示した。
アルバニージー氏はABCニュースに対し「支援や本国送還の提供はしないという非常に確固たる立場だ」と語った。
関係筋によると、16日にシリア北部のキャンプから釈放された34人のオーストラリア人は「技術的な理由」で拘留センターに戻された。地元メディアが「ISの花嫁」と呼ぶこの集団には子供も含まれる。与野党議員の反対にもかかわらず、いったんダマスカスへ移動した後、最終的にオーストラリアに帰国する見通し。
内務省報道官は、法を犯した者は訴追されると強調した。「この集団の人々は、罪を犯してオーストラリアに戻れば、法の厳格な適用を受けることを認識する必要がある」と述べた。
ISはオーストラリアでテロ組織に指定されており、メンバーには最大25年の禁錮刑が科される可能性がある。





