日経平均は反発、米イラン協議再開への期待 主力株がけん引
写真は東京証券取引所。2025年1月、東京で撮影。 REUTERS/Issei Kato
Mayu Sakoda
[東京 14日 ロイター] -
日経平均は582円高で寄り付いた後もじりじりと上値を伸ばし、1477円高の5万7979円82銭で高値を付けた。5万8000円手前では上値の重さが意識され、その後は高値圏でのもみ合いに終始した。日経平均が5万7000円台以上で引けるのは3月2日以来、約1カ月半ぶり。
週末の米・イラン協議は21時間に及ぶ交渉の末、合意に至らず終了したが、ウラン濃縮の停止期間についてなど具体的なやり取りが伝わっており、きょうは交渉再開への期待が投資家心理を下支えした。
りそなアセットマネジメントの下出衛チーフ・ストラテジストは「先週の協議では合意まであと一歩との見方が広がっている。水面下では最終調整に入っているとの楽観も支えとなっているようだ」とコメントした。
主力株では、ソフトバンクグループ、キオクシアホールディングスが11─12%超高、アドバンテストが8%超高、フジクラが5%超高となった。東京エレクトロンは2%超上昇した。
半面、ファーストリテイリングは小幅安、長谷工コーポレーション、東宝は4%超安だった。
TOPIXは0.87%高の3755.27ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.87%高の1935.76ポイントだった。プライム市場の売買代金は8兆4392億4000万円だった。東証33業種では、値上がりは非鉄金属、情報・通信、電気機器、その他金融など18業種、値下がりは鉱業、水産・農林、陸運など15業種だった。
日経平均とTOPIX比率であるNT倍率は15.41倍と25年11月以来の水準となった。市場では「地政学リスクが意識される中、短期筋の先物買いが中心で、長期マネーは様子見となっていることを裏付けている」(国内証券ストラテジスト)との見方があった。
新興株式市場は、東証グロース市場250指数が1.39%高の770.35ポイントと、反発した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが900銘柄(57%)、値下がりは638銘柄(40%)、変わらずは38銘柄(2%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 57877.39 +1,374.6 57085.65 57,010.18─
2 57,979.82
TOPIX 3755.27 +32.26 3755.18 3,746.97─3
,770.00
プライム市場指数 1935.76 +16.64 1936.44 1,931.54─1
,943.20
スタンダード市場指数 1677.71 +12.59 1676.77 1,676.34─1
,684.59
グロース市場指数 994.38 +12.30 990.36 984.50─997
.29
グロース250指数 770.35 +10.57 766.76 761.68─772
.86
東証出来高(万株) 215684 東証売買代金(億 84392.40
円)





