日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
Traveler Hikes Tallest Mountain in Japan at 2AM—Unprepared for What Awaits
写真はイメージです i viewfinder/Shutterstock
<インバウンドの増加によって富士山を訪れる外国人も増えているが、SNSに投稿された動画は多くの外国人にとって衝撃的だったようだ>
日本を訪れた外国人が撮影し、SNSに投稿した動画が大きな注目を集めている。動画は「@_theraa」というTikTokユーザーが7月下旬に投稿したもので、再生回数は110万回を超えている。
■【動画】富士山に登った外国人が「驚愕」した日本人の行動 「自分は特別では...」 海外でも大きな話題に
近年では訪日外国人が大きく増加しており、それに伴って富士登山に挑戦する外国人も増えているが、動画が捉えた光景は「@_theraa」だけでなく多くの外国人にとって驚くべきものだったようだ。とはいえそれは、日本人にとってはそこまで衝撃的な光景という訳ではないのだが......。
投稿された動画には、「この時までは、午前2時に富士山に登る自分は特別な存在だと思っていた」というテキストが重ねられている。しかし投稿者が目にしたのは、ヘッドランプとリュックを装備した登山者の群れが、長い行列を作って暗闇の山腹をゆっくりと登っていく様子だった。
キャプションには「山小屋から山頂まで1時間のはずが、混雑で2時間かかった」と記されている。この光景は、世界遺産であり日本最高峰の山でもある富士山の現実を映し出している。日本政府観光局によれば、富士山には毎年20万人以上の登山者が訪れ、その多くが初心者だという。






