インドの首都ニューデリーの人口密集地域にある世界遺産「ラール・キラー(赤い城)」近くで10日、車が爆発し、少なくとも8人が死亡した。原因は調査中だという。警察報道官が明らかにした。
3000万人超の人口を擁し、治安維持も厳重にされている同都市で、このような爆発が起きるのはまれ。
地元メディアの報道によると、爆発により少なくとも20人が負傷した。金融の中心地ムンバイと、デリーに隣接する人口最多のウッタル・プラデーシュ州は、爆発を受けて厳戒態勢に入った。警察当局者によると、爆発は現地時間午後7時(1330GMT、日本時間午後10時30分)ごろ発生。低速で走行していた車両が赤信号で停止した後、その車両内で爆発が起こったという。
ラール・キラーはペルシャとインドの建築様式が融合した17世紀のムガル帝国時代の建造物で、年間を通じて多くの観光客が訪れる。
[ロイター]

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