ニュース速報
ワールド

ドバイ港湾DPワールドのトップ辞任、「エプスタイン文書」で圧力

2026年02月15日(日)12時39分

 ドバイ港湾大手DPワールドは13日、スルタン・アハメド・ビン・スレイエム会長兼最高経営責任者(CEO、写真)が辞任したと発表した。少女買春などの罪で起訴され自殺した米富豪ジェフリー・エプスタイン氏との交友関係を巡り圧力が高まっていた。2022年2月撮影(2026年 ロイター/Henry Nicholls)

Jana ‌Choukeir Federico Maccioni

[ドバイ 13日 ‌ロイター] - ドバイ港湾大​手DPワールドは13日、スルタン・アハ⁠メド・ビン・​スレイエム会長兼最高経営責任者(CEO)が辞任したと発表した。少女買春などの罪で起訴され自殺した米富豪⁠ジェフリー・エプスタイン氏との交友関係を巡り圧力が高⁠まっ​ていた。

ビン・スレイエム氏は中東で最も著名な実業家の一人。米司法省が公開した文書に、エプスタイン氏とビン・スレイエム氏によるビジネスに⁠関する議論や、セックス‌に関する会話、エプスタイン氏が所⁠有⁠するカリブ海の島を訪れる計画とされる内容の電子メールやテキストメッセージが含まれていた。

英国の開発金融‌機関とカナダ第2位の年金基​金は‌今週、ビン・⁠スレイエム​氏のエプスタイン氏との交友疑惑を理由に、DPワールドへの新規投資を全て停止すると表明していた。

「エプスタイン文書」の‌余波は世界に広がっている。米金融大手ゴールドマン・サ​ックスでは法務ト⁠ップが辞意を表明。スターマー英政権は、エプスタイン氏と親交のあった​人物を駐米大使に任命したことを巡って危機に陥っており、政権の中枢メンバーがここ数日で3人辞任した。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

イランの「黒い雨」、WHOが健康被害を警告 

ワールド

欧州委員長、原発縮小は「戦略ミス」 化石燃料依存に

ワールド

G7、石油備蓄放出のシナリオ策定をIEAに要請=仏

ワールド

イスラエル外相「終わりのない戦争望まず」、終結時期
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開された皇太子夫妻の写真が話題に
  • 4
    「一日中見てられる...」元プロゴルファー女性の「目…
  • 5
    人間ダンサーを連れて「圧巻のパフォーマンス」...こ…
  • 6
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 7
    身長や外見も審査され、軍隊並みの訓練を受ける...中…
  • 8
    ホルムズ海峡封鎖、石油危機より怖い「肥料ショック」
  • 9
    トランプも無視できない? イランで浮上した「危機管…
  • 10
    50代から急増!? 「老け込む人」に共通する体の異変【…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで続くのか
  • 4
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 5
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 6
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 7
    日本の保護者は自分と同じ「大卒」の教員に敬意を示…
  • 8
    中国はイランを見捨てた? イランの「同盟国」だっ…
  • 9
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 10
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中