最新記事
アメリカ政治

チャーリー・カークの「後釜」探し...トランプ政権が固執する「保守系若者ネットワーク」の再構築

2025年9月22日(月)13時20分

親友、バンス副大統領

ホワイトハウスは、カーク氏の死によって生じた空白を埋めようと急いでいるという印象を与えないよう気を配っている。ケリー報道官は「チャーリー(・カーク氏)は、歴史的な若年有権者層の支持獲得において重要な役割を果たし、11月のトランプ氏(の大統領選)圧勝に貢献した」と語った。

トランプ、バンス両氏は、21日にアリゾナ州で行われたカーク氏の追悼式で弔辞を述べた。ホワイトハウス当局者は書面で、バンス氏の「チャーリーの死に対する反応は政治的なものではなく、個人的なものだ」と強調する。


 

3人目の関係者によると、バンス氏自身を含む政権幹部の間で、次世代の保守派を積極的に動員することによってカーク氏が築いた勢いに弾みを付ける必要がある、との認識が強まっている様子だ。

バンス氏が担う正式な役割はまだ決まっていないが、今年から始まる大学のキャンパスツアーが含まれる可能性があると、この関係者は語った。

ロイターは、こうした議論がホワイトハウス内に限られたものか、あるいは若い保守運動指導者らにも広く共有されているのかを確認できなかった。

ターニング・ポイントの広報担当者、アンドルー・コルベット氏は、若年有権者の動員におけるバンス氏の役割についての話し合いに自分は加わっていないと説明した上で「JD(・バンス氏)はその役割にぴったりだ」と指摘。「彼はミレニアル世代であるだけでなく、史上最も若い副大統領の1人でもある。チャーリー・カーク氏の親友であり、チャーリーもJDが大好きだった」と述べた。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

高市首相、消費減税「やった方がいいと確信」 改憲は

ワールド

自民単独300議席超、「絶対安定多数」上回る 維新

ビジネス

自民大勝でも「放漫財政にならない」=片山財務相

ワールド

強力なリーダーシップに期待と経団連会長、自民単独過
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 2
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予防のために、絶対にしてはいけないこととは?
  • 3
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日本をどうしたいのか
  • 4
    韓国映画『しあわせな選択』 ニューズウィーク日本…
  • 5
    韓国ダークツーリズムが変わる 日本統治時代から「南…
  • 6
    エヌビディア「一強時代」がついに終焉?割って入っ…
  • 7
    【台湾侵攻は実質不可能に】中国軍粛清で習近平体制…
  • 8
    心停止の8割は自宅で起きている──ドラマが広める危険…
  • 9
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 10
    背中を制する者が身体を制する...関節と腱を壊さない…
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 3
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 4
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 5
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 6
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 7
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 8
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 9
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 10
    エヌビディア「一強時代」がついに終焉?割って入っ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中