電車内で「ウクライナ難民の女性」が襲われた驚愕シーン...加害男性が語った「驚くべき動機」とは
Decarlos Brown Jr. Reveals Reason for Stabbing of Iryna Zarutska
ブラウンは事件当日、列車で病院に行こうとしていた
「俺の体が何にさらされていたのか、本当に調べなければならない。誰が背後にいたのか、動機は何だったのか」
トレイシーは、「あれだけ人がいた中で、なぜ彼女だったの?」と問いかけた。「彼女はウクライナから来た。ロシア出身でもある。そしてあの国はアメリカと戦争をしようとしている。だからこそ私は理解したい。なぜ、あの人だったのか?」
事件当日に兄が列車でどこに行こうとしていたのかを尋ねると、ブラウンはこう答えた。「ダウンタウンの病院に行こうとしていたんだ。『物質』を取り除いて、狂わないようにするために」
トレイシーはメディアに対し、兄は街中に出るべきではなかったと語っており、ここ数年で何度も精神科に入院して治療を試みてきたとした。母親も同様の発言をしている。
実際、今回の事件で殺人罪で起訴されたブラウンは、ノースカロライナ州の刑事司法システムにおいては何年も前から知られた存在だった。メクレンバーグ郡の裁判所および拘置所の記録によれば、ブラウンは過去10年以上にわたり重窃盗、凶器を使った強盗、脅迫行為など14件の事件で逮捕されている。
そして2015年には懲役6年の判決を受け、2020年に出所した。だが出所から数カ月後には、妹への暴行容疑で再び逮捕。地元のWSOC-TVによると、母親でさえ「息子を社会に出した裁判所の責任」を批判しているという。





