朝7時に「秘密会議中」の犬たちを発見...その目的にツッコミ殺到
Owner Finds Dogs Having 'Secret Meeting' in Pantry at 7am—Then Realizes Why
──たしかに、犬たちの様子はまるでイタズラを企む幼児のようだ。そして実際、科学的にも犬の知能は2歳〜2歳半の人間の子どもに匹敵するとされている。
犬の知能研究の第一人者であるスタンレー・コレン氏によると、犬の知性は本能的知能・適応的知能・作業/服従知能の3つに分類される。最も作業知能が高いとされるのはボーダー・コリーで、続いてプードル、ジャーマン・シェパードが上位にくる。
一般的な犬は約165語を理解し、優秀な犬は250語以上を覚えることができる。ボーダー・コリーの「リコ」のように、人間や類人猿並みの高度な学習能力を示す例もある。
アメリカ心理学会(APA)に発表された研究では、犬が最大で5まで数えることができ、簡単な計算ミスを見抜く能力があることも明らかにされている。また、他の犬や人間の動きを観察しながら問題を解決したり、ごほうびを得るために意図的に「だます」行動をとることもあるという。
言葉で話すことはできなくても、犬たちのボディランゲージは多くを物語っていた。動画の中で女性が「誰がカエルを連れてきたの?」と問いかけると、2匹のレトリバーは目をまんまるに見開いておびえた様子。一方で、ミニ・オージーだけはぐっと前に乗り出し、興味津々でカエルを見つめていた。