「犬は平気だった...」外食中にペットカメラを見た夫婦の「切ない発見」

「クレートトレーニングしてたのは犬じゃなくて自分たち」...子犬のための外出中、気づいた真実（写真はイメージです）　Courtney Mihaka-Unsplash

＜子犬の分離不安を防ごうとしていた夫婦が、外食先でペットカメラを確認。その瞬間、自分たちこそが「犬に会えない不安」に耐えられていなかったと気づいた＞

クレートトレーニングで子犬ナラの分離不安を軽減しようとしていたカップルが、外食中にペットカメラでナラの様子を確認した際、自分たちこそが「訓練されていた」ことに気づき、話題を呼んでいる。

【動画】分離不安を心配したはずが...夫婦が子犬ナラから教えられたこと

ナラの飼い主であるマーティンとクララは、最近キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルを迎え入れたばかり。クレートトレーニングによって、留守番中の分離不安を防ごうと取り組んでいた。

アメリカンケネルクラブ（AKC）によると、犬は子犬でも成犬でも分離不安を経験する可能性がある。症状としては、飼い主が出かけた後に落ち着きなく歩き回ったり、鳴き続けたり、物を壊したり、粗相をしたり、よだれや過呼吸が見られることもある。

ある日ふたりは、夕食中にクレートトレーニングの様子をチェックしようとペットカメラを確認。すると、ナラのための訓練だと思っていたクレートトレーニングが、実は「自分たち自身のため」だったと気づいたという。