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「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャース・ロバーツ監督が大絶賛、西麻布の焼肉店はどんな店?

2025年3月19日(水)18時30分
小暮聡子(本誌記者)
デーブ・ロバーツ監督

MLB東京シリーズを前に記者会見に臨んだデーブ・ロバーツ監督(3月14日、東京) Issei Kato-REUTERS

<大谷・山本・佐々木、3人の日本人選手主催のディナーパーティーが行われた夜、デーブ・ロバーツ監督が足を運んだのは東京のステーキハウスだった──>

MLB東京シリーズで来日中のドジャース一行。3月16日には大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3選手が主催して選手31人全員のためのディナーパーティーが開催されるなか、デーブ・ロバーツ(Dave Roberts)監督も東京で最高の食体験を満喫していた。

【動画】「今まで食べた中で一番おいしいステーキだった」と語るロバーツ監督

ロバーツ監督は3月17日、フィールドでの取材中に前夜に何を食べたかを聞かれて、「ステーキハウスに行った。今まで食べた中で一番おいしいステーキだった。シャトーブリアンが信じられないくらいおいしかった」と回答。

ステーキの本場アメリカから来たロバーツ監督をうならせたステーキハウスとは、一体どこなのか。ロバーツ監督が「Riki Chan」と話していたことから、「りきちゃん東京西麻布店」であることが判明した。

本誌の取材に対し、同店の店長である瀧孝史(41)さんは、確かにロバーツ監督一行が来店し、黒毛和牛のシャトーブリアンを始めとするスペシャルなコースを楽しんだと話してくれた。

黒毛和牛専門店の「りきちゃん」は、ほかに大阪に2店舗、京都・祇園に1店舗を構え、3人の兄弟で運営している。孝史さんは長男で、昨年5月に初の東京店を西麻布にオープン。祖父の代から食肉関係を生業としており、孝史さん自身も牛の解体や、営業、高島屋の精肉店の中で勉強するなど、食肉にかかわる仕事でひととおり学んだ後に、兄弟で黒毛和牛の焼肉店を始めたという。

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