最新記事
ウクライナ戦争

【写真】ロシア軍が保有する戦車、「劇的な減少」が改めて明らかに...「損失の規模」を示す写真を英国防省が公開

Satellite Images Show Scale of Russian Losses As 'Outdated' Vehicles Used

2024年12月22日(日)12時58分
アリア・ショエブ
ウクライナ戦争でのロシア軍用車両の損失規模

kibri_ho/Shutterstock

<英国防省は、ロシア軍は今回の戦争で戦車3600両以上を失ったとし、ソ連時代の旧式兵器に頼らざるを得ない状況になっていると説明>

1組目の写真である、2022年6月と2024年7月に撮影されたロシアのアルセーニエフの基地の衛星写真を比較すると、装甲車両の列がなくなっていることがわかる。

ウクライナ戦争でのロシア軍用車両の損失規模

2組目のブイの基地の写真も、2022年8月から2024年6月の間に装甲車両の数が著しく減少したことを示している。

ウクライナ戦争でのロシア軍用車両の損失規模

3組目のウランウデの戦車貯蔵基地を映した画像によると、2022年6月にあった大量の車両が、2024年10月にはごく一部しか残っていない。

ウクライナ戦争でのロシア軍用車両の損失規模

■ロシア兵の死傷者は日に約1500人と人的損失も甚大...この写真の記事本文を読む

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

実質金利は極めて低水準、見通し実現していけば利上げ

ビジネス

国債買入「市場との対話踏まえ決定」と林官房長官、物

ビジネス

日経平均は続伸、米株高・円安が支え 中東情勢への過

ビジネス

米アマゾン、今年は「プライムデー」を4日間に拡大 
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:コメ高騰の真犯人
特集:コメ高騰の真犯人
2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 2
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?...「がん」「栄養」との関係性を管理栄養士が語る
  • 3
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 4
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    50歳を過ぎた女は「全員おばあさん」?...これこそが…
  • 7
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 8
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 9
    コメ高騰の犯人はJAや買い占めではなく...日本に根…
  • 10
    「そっと触れただけなのに...」客席乗務員から「辱め…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 4
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタ…
  • 5
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 6
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 7
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 8
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?.…
  • 9
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 10
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 4
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 5
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 6
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 7
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 8
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 9
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 10
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中