大使館攻撃に対するイランの報復「間近」の情報...米バイデン大統領は「イスラエルを防衛」「やめろ」と警告

バイデン米大統領は12日、イランが「間もなく」イスラエルを攻撃する可能性があるとし、イランに対し攻撃を「やめろ」と警告した。2022年3月撮影(2024年 ロイター/Jonathan Ernst)
バイデン米大統領は12日、イランが「間もなく」イスラエルを攻撃する可能性があるとし、イランに対し攻撃を「やめろ」と警告した。
バイデン大統領は記者団に対し、米国がイスラエル防衛に全力を尽くしているとし、イランの攻撃は「成功しないだろう」と語った。
4月初めに起きたシリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館攻撃を巡り、イランによるイスラエルへの報復攻撃が差し迫っていると報じられている。ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官も、イランによるイスラエル攻撃は現実的な脅威と述べた。ただ、攻撃が起こり得る時期などの詳細については明らかにしていない。


アマゾンに飛びます
2025年7月8日号(7月1日発売)は「トランプvsイラン」特集。「平和主義者」の大統領がなぜ? イラン核施設への攻撃で中東と世界はこう変わる
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら