紅海で立ち往生のデンマークのコンテナ船、アフリカ回りに変更 イエメン沖の攻撃リスク回避
デンマークの海運大手APモラー・マースクは、紅海で立ち往生しているコンテナ船5隻のうち4隻について、攻撃リスクを避けるためスエズ運河に向けて引き返し、アフリカを回るルートに変更すると明らかにした写真はマースクのロゴが入ったコンテナ。バルセロナで2022年11月撮影(2024年 ロイター/Albert Gea)
デンマークの海運大手APモラー・マースクは4日、紅海で立ち往生しているコンテナ船5隻のうち4隻について、攻撃リスクを避けるためスエズ運河に向けて引き返し、アフリカを回るルートに変更すると明らかにした。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派による紅海での商船攻撃が相次ぐ中、米国は船舶を保護する多国籍部隊を昨年2月に発足させたが、多くの船会社などはアフリカを回るルートへの変更を続けている。
マースクは先週、紅海での航行再開を模索したものの、今週に入りコンテナ船の紅海航行を再び停止すると発表した。
ただ、その時点でアジアに向かう5隻が既にスエズ運河を通過しており、イエメン沖を航行する見通しだったことから、乗組員や数万個のコンテナが立ち往生する事態となっていた。
マースクの運航スケジュールによると、ここ数日サウジアラビア・ジッダ港の南に停泊していた4隻は4日、アフリカ南端の喜望峰を回るルートに変更された。
残る1隻はまだルート変更が行われていないものの、マースクの広報は同船がイエメン沖を航行することはないと述べた。
スエズ運河を再び通過すると新たに通行料が発生するほか、アフリカを回ることで追加の輸送日数と燃料費がかかることになる。
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