「最恐のタッグ」か? ヒグマとオオカミが「一緒に」ヘラジカの母子を襲う衝撃映像
Brown Bear and Wolf Team Up to Attack Moose and Calf in Shocking Video

(写真はイメージです) Sergey Uryadnikov-Shutterstock
<まさかの組み合わせにコメント欄は騒然>
アラスカのグレイシャーベイ国立公園で、クマとオオカミが協力してヘラジカの母子に襲い掛かる珍しい瞬間が記録された。
【動画】見事な連携! ヘラジカの母子に襲い掛かるヒグマとオオカミ
米アラスカ州漁業狩猟局(ADF&G)がフェイスブックページに公開した動画には、大人のヘラジカにヒグマが突進し、子供の方をオオカミが追いかける様子が映っている。この映像は、ADF&Gがオオカミの捕食調査のためにグスタバス周辺に設置していたトレイルカメラが捉えたものだという。
ヒグマもオオカミもアラスカでは普通に見られる。ADF&Gによれば、州内には7000〜1万1000匹のオオカミがいると考えられており、通常は20〜30匹の群れで行動し、強い社会的ヒエラルキーを形成する。一方、ヒグマ(ハイイログマを含む)はオオカミと異なり、子供を連れたメスと一緒でなければ通常は単独で行動し、狩りをする。同州には約3万頭のヒグマが生息しているという。
コメント欄には、この捕食者たちがタッグを組んでいると見たユーザーも。これに対し、ADF&Gは「連携しているように見えます......でも確かなことは分かりません」と回答している。
自然保護活動家で環境コンサルタントのリック・スタイナーは、両者は直接協力していた訳ではなさそうだがお互いの存在に気付いていた可能性が高いと、科学ニュースサイト「ライブ・サイエンス」に述べた。子供を狙ったオオカミは、クマの襲撃で母親の気がそれるのを待っていたかもしれないと同氏は推察する。
動画は茂みから出てきたクマとヘラジカの母親がつかみ合うところで途切れていて、闘いがどんな結末を迎えたかは分かっていない。

アマゾンに飛びます
2025年5月6日/13日号(4月30日発売)は「英語で学ぶ 国際ニュース超入門」特集。トランプ2.0/関税大戦争/ウクライナ和平/中国・台湾有事/北朝鮮/韓国新大統領……etc.
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
-
「セキュリティスタッフ」東京駅・皇居周辺の一流外資系企業・5つ星ホテル・高級ブランドショップの安全を守る仕事
株式会社ビーテックインターナショナル
- 東京都
- 月給26万円~40万円
- 正社員
-
外資系顧客向けシステムエンジニア/システムインテグレータ・ソフトハウス
株式会社リファルケ
- 東京都
- 年収450万円~1,260万円
- 正社員
-
「カスタマーサクセス~外資系企業を中心に採用の支援~」/業界未経験OK/留学・海外生活経験、外国籍など活躍中
株式会社キャリアクロス
- 東京都
- 年収400万円~500万円
- 正社員
-
Sales Admin Leader/バックオフィス全体の運営を支えるポジション 米国本社・外資系/リモートワーク可
ビデオジェット・エックスライト株式会社
- 東京都
- 年収600万円~800万円
- 正社員