最新記事
インターネット

「怖!」「エクソシストを呼べ」 愛車の排気口から大量の髪の毛が...不気味な投稿にネットは大盛り上がり

Man Notices Something Strange Sticking Out Car Exhaust: 'Call an Exorcist'

2023年7月17日(月)13時10分
ジャック・ベレスフォード
ブロンドの女性の髪の毛

Sixsmith/Shutterstock

<車のマフラーから長い髪の毛のようなものが束になってあふれ出しているのを発見した男性。果たしてその正体は?>

米ニューヨークに住むある男性が、愛車のマフラーの排気口に「異常」が起きているのを発見し、その様子を収めた写真をソーシャルメディアに投稿したことで話題になっている。写真には、排気口から束になってあふれ出している人間の髪の毛のようなものが写っており、その奇妙で不気味な様子を見た人たちから、さまざまな「説」が唱えられている。

■【写真】正体を知らなければ困惑するのも当然...排気口から「髪の毛」が溢れる不気味な光景

慌ただしい毎日を過ごしていると、車のメンテナンスはおろそかになりがちだ。調査会社ワンポール(OnePoll)がアメリカの自動車オーナー2000人を対象に実施した調査によれば、ドライバーの5人に3人が、自分の愛車に修理が必要だと最初に指摘するのは、たいてい自分以外の誰かだと認めている。

写真を投稿した男性であるパスカルも、それにあてはまる。彼は最近、「パス・ザ・パークス(PasThePercs)」というハンドルネームで、自身が困惑した車関連の発見を、掲示板「レディット」で共有した。

パスカルは本誌の取材に対し、「ある朝、ガールフレンドがそれに気付き、心配して私を呼びに来たんだ」と説明した。「こんなものは見たことも聞いたこともなかったので、私も最初は戸惑った」

パスカルが愛車を確認してみると、排気口から金色の髪の毛のようなものが飛び出しているのが見えた。「本物の髪にそっくりだった」とパスカルは振り返る。

「私も年をとったら耳から毛が生えてきたよ」

驚いたパスカルは、撮影した写真をレディットで共有することにした。すると、その「正体」を真面目に考察する人から、奇妙な考えやネタ投稿を行う人まで、さまざまな説が飛び交うことになった。

あるユーザーは、「車には乗るな。エクソシスト(悪魔祓い)を呼んだ方がいい」と警告し、別のユーザーは「君の車のマフラーは思春期なんだね」とコメントした。ほかにも、「チューバッカ(スターウォーズに登場する毛むくじゃらのキャラクター)と衝突でもしたのか」、「70年代のテールパイプは、みんなそういう感じだったよ」と冗談を言うユーザーもいた。

さらには「私も年をとったら耳の穴から毛が生えてきたよ。加齢によるものだ」というものや、「少女から大人の女性に変わりつつあるんだね」、「私のバービー人形、そこにいたのね...」というものもあった。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

NZ第1四半期GDP、前期比0.8%増 予想上回る

ビジネス

マイクロソフト、数千人の人員削減計画 AI投資拡大

ワールド

ブラジル中銀7会合連続利上げ、19年ぶり高水準15

ビジネス

FRB議長「経済データは国全体に利益」、政府の収集
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:コメ高騰の真犯人
特集:コメ高騰の真犯人
2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越しに見た「守り神」の正体
  • 2
    イタリアにある欧州最大の活火山が10年ぶりの大噴火...世界遺産の火山がもたらした被害は?
  • 3
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 4
    【クイズ】「熱中症」は英語で何という?
  • 5
    ホルムズ海峡の封鎖は「自殺行為」?...イラン・イス…
  • 6
    ロシア人にとっての「最大の敵国」、意外な1位は? …
  • 7
    下品すぎる...法廷に現れた「胸元に視線集中」の過激…
  • 8
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 9
    「アメリカにディズニー旅行」は夢のまた夢?...ディ…
  • 10
    電光石火でイラン上空の制空権を奪取! 装備と戦略…
  • 1
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 2
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 3
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越しに見た「守り神」の正体
  • 4
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 5
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未…
  • 6
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?.…
  • 7
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 8
    イタリアにある欧州最大の活火山が10年ぶりの大噴火.…
  • 9
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 10
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 3
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 4
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 5
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 6
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 7
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 8
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 9
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 10
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中