最新記事
事件

「オンニが嫌い!」 韓国女子ユーチューバー、ライブ配信中にフォークで先輩ユーチューバーを襲撃

2023年6月7日(水)20時41分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

事件後にまさかの動画投稿「wwwwwww、ホント、大ッキライ」

"モグモグ最高"はその後、周囲のユーチューバーたちの通報を受けて出動した警察に現行犯逮捕された。富川市・遠美(プチョンシ・ウォンミ)警察署によると、取り調べに対して"モグモグ最高"は「"感性ヨウル"と同じ地域でライブ配信をしていて、いつも気に入らなかった」と供述したという。警察はいったん"モグモグ最高"を帰宅させ「後日に再び呼んで、正確な経緯を調査する予定だ」と話している。

これでひとまず一件落着と思えた事件だが、帰宅した"モグモグ最高"は自身のユーチューブチャンネルに「wwwwwww、ホント、大ッキライ」(ㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋ 진짜 시로 ♥️)と題した動画を投稿。

そのなかで、「本当に天に誓ってイジメを始めたのは相手の方」「いつからかライブ配信後に非難をされるようになり、暴力まで受けた」「動画で見られるものがすべてではない。私はこれまであの人のせいでトラウマがひどかった」と自分が被害者であることを強調した。だが、傷害事件を起こしながら反省するそぶりも見せないこの動画についてネットユーザーたちの批判が集中すると、"モグモグ最高"はユーチューブチャンネルからすべての動画や文章を削除した。

一方、"感性ヨウル"も自身のユーチューブチャンネルに「示談はない」と題してライブ配信を行い、「私に殴られた? え? そうだね、私はあんたに悪口は言ったよ。おまえは何も知らないって悪口は言った」と付け加え、暴言は認めたが、暴行については否定している。

>>"モグモグ最高"の凶行の映像を見る

がん検診
がんの早期発見を阻む「金額の壁」を取り払う──相互扶助の仕組みで「医療格差の是正」へ
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米、ガザ停戦維持に外交強化 副大統領21日にイスラ

ワールド

米ロ外相が「建設的な」協議、首脳会談の準備巡り=ロ

ビジネス

メルク、米国内事業に700億ドル超投資 製造・研究

ワールド

コロンビア、駐米大使呼び協議へ トランプ氏の関税引
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
2025年10月28日号(10/21発売)

高齢者医療専門家の和田秀樹医師が説く――脳の健康を保ち、認知症を予防する日々の行動と心がけ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 2
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 3
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 4
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 7
    【インタビュー】参政党・神谷代表が「必ず起こる」…
  • 8
    ニッポン停滞の証か...トヨタの賭ける「未来」が関心…
  • 9
    TWICEがデビュー10周年 新作で再認識する揺るぎない…
  • 10
    トランプがまた手のひら返し...ゼレンスキーに領土割…
  • 1
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 2
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 3
    まるで『トップガン』...わずか10mの至近戦、東シナ海で「中国J-16」 vs 「ステルス機」
  • 4
    フィリピンで相次ぐ大地震...日本ではあまり報道され…
  • 5
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 6
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 7
    日本で外国人から生まれた子どもが過去最多に──人口…
  • 8
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 9
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 10
    「心の知能指数(EQ)」とは何か...「EQが高い人」に…
  • 1
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 2
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 3
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に...「少々、お控えくださって?」
  • 4
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 5
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 6
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 7
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 8
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 9
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 10
    【クイズ】日本人が唯一「受賞していない」ノーベル…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中