誰もいないのに女の声... 怖すぎて彼氏が気の毒と話題のイタズラ動画、TikTokで4000万再生

（写真はイメージです）　Julenochek-shutterstock

＜深夜、暗い部屋で女の声がするも姿はなく──＞

【動画】手の込んだイタズラと気の毒な彼氏

防犯カメラを使った愉快で心臓に悪いイタズラ動画がTikTok上で4000万回以上再生され、大ウケしている。

@amayagreeleyyyが6日に公開した見守りカメラ「Ring」のライブビュー映像には、このドッキリの趣旨として「彼氏がRingカメラで通話できることを知らなかったら」のテロップが。

Ringには、カメラのそばにいる人と話すことのできる双方向通話の機能が備わっている。

ドッキリが行われたのは午後11時45分過ぎ。画面右奥の明るい部屋からカメラの方に歩いてくる上半身裸の男性がターゲットだ。

映ってはいないものの、飲み物をコップに注ぐ音が聞こえてくる。そこに突如、「ハロー」という女のかすれた声が──。

飲み物を注ぐ手が止まり、静まり返ると「逃げた方がいい」と声は続く。

次の瞬間、男性は飛び上がって別室へと逃げて行った。その際に収録された弱々しい「アァ...」という叫び声が男性の恐怖を物語っている。

この動画は15日の時点で740万以上の「いいね」を記録。彼氏のリアクションが多くのユーザーの笑いを誘っているようだが、なかには今後を心配するコメントも見られる。

サンフランシスコに本社を置く市場調査およびコンサルティング会社「グランドビューリサーチ」のレポートによると、スマートホームセキュリティカメラの市場規模は2022年に73億7000万ドル。用途別では屋内用カメラのシェアが最も大きく、市場の38％以上を占めたという。

こうした傾向について同レポートは、盗難や強盗の件数が増えて人々の危機意識が高まったことが背景にあるとしている。