最新記事

英王室

「否定できない」「驚いた」 チャールズ夫妻の「隠し子」を自称する男性が出した「証拠写真」

2022年11月11日(金)19時26分
ビアンヌ・ブログ
英チャールズ国王夫妻

英チャールズ国王夫妻(2022年11月) John Sibley-Reuters

<チャールズ国王とカミラ王妃の「隠し子」だと主張する男性。意外に「根拠なし」とも言い切れない、新たな「証拠写真」を提示した>

チャールズ英国王とカミラ王妃は、ダイアナ元妃との離婚の原因にもなった不倫が尾を引き、今も国民からの支持は低いまま。最近では来年1月に回顧録を発売するヘンリー王子と、その妻メーガン妃を取り巻く騒動にも悩まされている。そんな中で来年5月の戴冠式を待つ彼らだが、また別の「頭痛のタネ」が生まれたかもしれない。あるオーストラリア人男性が、自分は彼らの「隠し子」だと主張し、それを裏付ける「証拠」とされる写真を公開したのだ。

■【写真】あながち「ない」とは言い切れない? 英国王夫妻の「隠し子」だという証拠写真

この男性サイモン・ドランテ・デイ氏は、カミラ王妃と、王妃が最初の夫との間にもうけた息子トム・パーカー・ボウルズに自分が似ていることを示す写真3枚をSNSに投稿した。

以前から「隠し子」であることを主張してきたドランテ・デイ氏は、自らに賛同する支援者が投稿した、サイモンとトムとカミラの顔を並べた写真をシェア。「リディアが興味深い比較を提示してくれた。ありがとう」とコメントした。

この投稿に対し、ユーザーは好意的な反応を示している。「サイモン、あなたはトムよりもお母さんに似ている」「多くの人が見て、気づいて、フォローしている。これと同じ比較の写真を見るたびに驚かされる。どうしてこれが認められないのか」などといったコメントが集まった。

チャールズ国王夫妻にDNA鑑定を受けさせるために、この問題を提起し続けるよう促すユーザーもいる。「サイモン、私はあなたを信じる(中略)あなたはウィリアムの娘と笑顔が似ている。DNA鑑定が受けられるよう祈っている。声を上げるのをやめないで」とあるユーザーは書いた。

「似ていることは否定できない」

国王夫妻がDNA鑑定を拒否しているのは、何かを隠しているからだとの指摘もある。あるユーザーは、「うわさを止めるために鑑定を受ければいいと思っているかもしれないが、彼らには明らかに隠していることがある。それに、あなたを見れば、似ていることを否定できないという純然たる事実がある」とコメントした。

たしかに写真を見ると、ドランテ・デイ氏の顔が国王夫妻に似ていることに疑う余地はなさそうだが、彼が国王夫妻の子供だと主張する根拠は「見た目」だけではないようだ。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

エルサルバドルへの誤送還問題、トランプ氏「協議して

ワールド

米民間セクター代表団、グリーンランドを今週訪問 投

ビジネス

伊プラダ第1四半期売上高は予想超え、ミュウミュウ部

ワールド

ロシア、貿易戦争想定の経済予測を初公表 25年成長
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

「ゼロから分かる」各国・地域情勢の超解説と時事英語

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    マリフアナを合法化した末路とは? 「バラ色の未来が来るはずだったのに...」
  • 2
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に高く、女性では反対に既婚の方が高い
  • 3
    タイタニック生存者が残した「不気味な手紙」...何が書かれていた?
  • 4
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 5
    ポンペイ遺跡で見つかった「浴場」には、テルマエ・…
  • 6
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」では…
  • 7
    インド北部の「虐殺」が全面「核戦争」に発展するか…
  • 8
    クルミで「大腸がんリスク」が大幅に下がる可能性...…
  • 9
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 10
    中居正広事件は「ポジティブ」な空気が生んだ...誰も…
  • 1
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 2
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 3
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新研究】
  • 4
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 5
    ロシア国内エラブガの軍事工場にウクライナが「ドロ…
  • 6
    パニック発作の原因の多くは「ガス」だった...「ビタ…
  • 7
    使うほど脱炭素に貢献?...日建ハウジングシステムが…
  • 8
    私の「舌」を見た医師は、すぐ「癌」を疑った...「口…
  • 9
    健康寿命は延ばせる...認知症「14のリスク要因」とは…
  • 10
    ポンペイ遺跡で見つかった「浴場」には、テルマエ・…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 3
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 4
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 7
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 8
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 9
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 10
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中