最新記事

動物

【映像】突進してくるゾウの赤ちゃんが「ちっとも怖くない」と話題に

2022年6月9日(木)16時40分
若道いつき
子ゾウ

(写真はイメージです) slowmotiongli-iStock

<勢いよく接近してくるのに、脅威を感じられないのはなぜ?>

ゾウの赤ちゃんがカメラマンを「威嚇」する愛らしい映像がネット上で話題になっている。

動画はニュース投稿サイト「レディット」にユーザーのChrisPChicken04がアップロードしたものだ。この子ゾウの見せた動作は"モックチャージ(突進のふり)"とされ、南アフリカのメディア「ニュース24」によると、相手が脅威かどうかを判断するために行われるという。また、オープンアクセスジャーナル「Journal of Biodiversity & Endangered Species」に掲載された論文によれば、モックチャージは本来の突進よりもやや芝居がかったものになる傾向があるようだ。

一方、実際の攻撃はより静かで目立った合図はないという。

動画に登場するゾウの赤ちゃんは鳴き声こそ出さないものの、撮られていることに気付き、ちょっとした演技を披露してくれる。

子ゾウは立ち止まって撮影者をじっと見つめると、耳をバタつかせながら突進してくる。しかし近づくにつれてスピードを落とし、進路を左に変え、最後には茂みの陰へと隠れてしまう。

ユーザーのDliltsadwjは「面白すぎる! 20年後に同じことをされたらと思うと恐ろしいけどね!」と興奮気味にコメントした。

また、macespadawan87は「赤ちゃんといっても体重数百キロで、その気になればぺちゃんこにされちゃうって分かるんだけど、小さすぎてちっとも怖くない」と本音を漏らす。

他にも「ショー」に魅せられた多くのユーザーがコメントを残しており、9日の時点でその数は220件以上となっている。

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

タイ、金取引の規制検討 「巨額」取引がバーツ高要因

ワールド

米当局、中国DJIなど外国製ドローンの新規承認禁止

ワールド

中国、米国に核軍縮の責任果たすよう要求 米国防総省

ワールド

11月スーパー販売額前年同月比2.8%増、9カ月連
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【過労ルポ】70代の警備員も「日本の日常」...賃金低く、健康不安もあるのに働く高齢者たち
  • 2
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツよりコンビニで買えるコレ
  • 3
    素粒子では「宇宙の根源」に迫れない...理論物理学者・野村泰紀に聞いた「ファンダメンタルなもの」への情熱
  • 4
    待望の『アバター』3作目は良作?駄作?...人気シリ…
  • 5
    【外国人材戦略】入国者の3分の2に帰国してもらい、…
  • 6
    週に一度のブリッジで腰痛を回避できる...椎間板を蘇…
  • 7
    「信じられない...」何年間もネグレクトされ、「異様…
  • 8
    「個人的な欲望」から誕生した大人気店の秘密...平野…
  • 9
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 10
    懲役10年も覚悟?「中国BL」の裏にある「検閲との戦…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入ともに拡大する「持続可能な」貿易促進へ
  • 4
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツ…
  • 5
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を…
  • 6
    「最低だ」「ひど過ぎる」...マクドナルドが公開した…
  • 7
    【過労ルポ】70代の警備員も「日本の日常」...賃金低…
  • 8
    自国で好き勝手していた「元独裁者」の哀れすぎる末…
  • 9
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連…
  • 10
    空中でバラバラに...ロシア軍の大型輸送機「An-22」…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 5
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 6
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 7
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 8
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 9
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 10
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中