最新記事

ネット

「2人にしか分からない言葉」で夜な夜な戯れ合う双子の赤ちゃん

2022年1月24日(月)19時10分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
双子の赤ちゃん

通じ合う2人(写真はイメージです) LPETTET-iStock

<かまってちゃんの兄、しっかり者の妹──どうやって意思疎通しているの?>

双子には特別な絆がある──お互いにしか通じない言葉で意思疎通を図る2人の赤ちゃんを見れば、きっとそう信じられるはずだ。

米コネチカット州在住のカミ・ベーム(@boehmetwins)は、TikTok上で愛らしい双子の様子を発信する母親だ。13日に投稿されたユニークな動画がネット上で話題となっている。

この映像は寝室に設置された暗視カメラによって撮影された。隣り合わせのベッドで2人の赤ちゃんが眠っているところから動画は始まる。

兄のジャックは立ち上がり、自分のおしゃぶりを妹アイビーのベッドへと放り投げる。

「ジャックは一人で目を覚まし、アイビーを起こそうとおしゃぶりを投げつける。すぐに投げたことを後悔し、彼女を起こそうと呼び掛ける」

(進む映像に合わせてテロップが表示される)

妹の注意を引こうと甲高い泣き声をあげるジャック。

「仕方なく妹は伸びをしながら目を覚ました。助けを求めるジャックの声を聞き、何となく状況を理解する。そして、体を引きずりながら起き上がる。彼が何を望んでいるのか、どうして分かるの?」

アイビーは兄に歩み寄ると、ジャックの口におしゃぶりをくわえさせる。

「ほら、お兄ちゃん。おしゃぶりよ」

おしゃぶりを取り戻したジャックは幸せそうに飛び跳ねた。

@boehmetwins This will make your day!!! #twins ♬ original sound - boehmetwins -- Jack and Ivy

この微笑ましい動画は、(24日時点で)270万を超える「いいね!」と8万以上のシェアを記録。コメント欄にも多くの感想が寄せられている。

「彼らはとても賢い」

「寝起きですぐに飛び跳ねることができるなんて......。私には絶対マネできない」

声の高さに注目し、「これは双子の会話ではなく、イルカの交信だと思う」という意見も。

なかにはアイビーの気持ちを想像した次のようなコメントも。

「彼女は100%『この男の面倒を一生見ないといけないのか......!』と思っていたことだろう」

双子の戯れ合いが話題になるのは今回が初めてではない。他にも、寝ているアイビーにジャックが哺乳瓶を投げつけたり、間の柵を乗り越えて一緒に寝転がる2人を捉えた動画もよく視聴されている。

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

豪首相、12日から訪中 中国はFTA見直しに言及

ビジネス

ドイツ輸出、5月は予想以上の減少 米国向けが2カ月

ビジネス

旧村上ファンド系、フジ・メディアHD株を買い増し 

ワールド

赤沢再生相、米商務長官と電話協議 「自動車合意なけ
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:大森元貴「言葉の力」
特集:大森元貴「言葉の力」
2025年7月15日号(7/ 8発売)

時代を映すアーティスト・大森元貴の「言葉の力」の源泉にロングインタビューで迫る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    シャーロット王女の「ロイヤル・ボス」ぶりが話題に...「曾祖母エリザベス女王の生き写し」
  • 2
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...父親も飛び込み大惨事に、一体何が起きたのか?
  • 3
    「飛行機内が臭い...」 原因はまさかの「座席の下」だった...異臭の正体にネット衝撃
  • 4
    アリ駆除用の「毒餌」に、アリが意外な方法で「反抗…
  • 5
    「ヒラリーに似すぎ」なトランプ像...ディズニー・ワ…
  • 6
    「やらかした顔」がすべてを物語る...反省中のワンコ…
  • 7
    米テキサス州洪水「大規模災害宣言」...被害の陰に「…
  • 8
    為末大×TAKUMI──2人のプロが語る「スポーツとお金」 …
  • 9
    後ろの川に...婚約成立シーンを記録したカップルの幸…
  • 10
    中国は台湾侵攻でロシアと連携する。習の一声でプー…
  • 1
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...父親も飛び込み大惨事に、一体何が起きたのか?
  • 2
    「やらかした顔」がすべてを物語る...反省中のワンコに1400万人が注目
  • 3
    後ろの川に...婚約成立シーンを記録したカップルの幸せ映像に「それどころじゃない光景」が映り込んでしまう
  • 4
    【クイズ】「宗教を捨てる人」が最も多い宗教はどれ?
  • 5
    職場でのいじめ・パワハラで自死に追いやられた21歳…
  • 6
    為末大×TAKUMI──2人のプロが語る「スポーツとお金」 …
  • 7
    「本物の強さは、股関節と脚に宿る」...伝説の「元囚…
  • 8
    「飛行機内が臭い...」 原因はまさかの「座席の下」…
  • 9
    シャーロット王女の「ロイヤル・ボス」ぶりが話題に..…
  • 10
    アリ駆除用の「毒餌」に、アリが意外な方法で「反抗…
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 3
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 4
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 5
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 6
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 7
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 8
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 9
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 10
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中