環境破壊への警鐘を鳴らし、見る人の心を揺さぶるアート作品たち

Climate Activism Through Art

2021年9月3日(金)17時50分
キャスリーン・レリハン(トラベルライター)

02. 『太陽と海』

ブルックリン(ニューヨーク)

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ANDREJ VASILENKO © COURTESY THE ARTISTS

2019年のベネチア・ビエンナーレの国別部門で金獅子賞を受賞したリトアニアのインスタレーションが9月、ブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージックで展示される。ビーチでのありふれた1日を描いているようで、実は気候変動がもたらす深刻な問題が取り上げられている作品だ。サンゴの白化現象が広がるグレートバリアリーフは「漂白したような生気のない白さ」だという歌はその1例。ちなみに舞台装置には約25トンの砂が使われている。

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