最新記事

感染第4波

東京都20日のコロナ新規感染843人 モニタリング会議「感染の75%が変異株に置き換わった」

2021年5月20日(木)20時20分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

東京都は5月20日、都内で新たに843人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。グラフは毎週木曜日の新規陽性者数の推移。

東京都は5月20日、都内で新たに843人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。

昨日の766人から77人の増加だが、先週木曜5月13日の1010人からは167人の減少となっている。
7日間移動平均の新規陽性者数では704人で前週比75.4%となった。

この日確認された陽性者の内訳は、
10歳未満:27人(約3%)
10代:53人(約6%)
20代:268人(約32%)
30代:152人(約18%)
40代:113人(約13%)
50代:99人(約12%)
60代:60人(約7%)
70代:34人(約4%)
80代:26人(約3%)
90代:11人(約1%)
となっている。また65歳以上の高齢者は93人となっており、全体の11%を占めている。

一方、重症者は前日の73人に対して69人で4人減少している。

これで東京都内で確認された陽性者の累計は154,999人となった。

モニタリング会議「感染は75%が変異株に置き換わった」

こうしたなか、東京都は20日午後、感染状況とその対策を検討するモニタリング会議を開催。感染状況について専門家は「流行の主体が感染力の強い変異株 (N501Y)に置き換わったと考えられ、新規陽性者数が減少しつつあるが依然高止まりしており、短期間で再び増加に転ずることへの警戒が必要である」とした。

とりわけ変異株については、スクリーニング検査に占める割合が、5月3〜9日の週で約74.9%となったことが報告され、東京都においても「流行の主体が感染力の強い変異株(N501Y)に置き換わった」と分析した。

一方、医療提供体制について専門家は「入院患者数および重症患者数が高い値で推移しており、医療提供体制のひっ迫が危惧される」とした。また感染の主体が変異株になったことで「若年層を含めあらゆる世代が、感染によるリスクを有することを啓発する必要がある」として、一層の感染対策の徹底を呼びかけた。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

中国工業部門利益、25年は0.6%増 4年ぶりプラ

ワールド

焦点:尖閣諸島、日本漁船がいなくなった海 緊張危惧

ビジネス

焦点:ドル売り再び活発化、トランプ政策含め下押し材

ワールド

米国境警備隊のボビーノ司令官解任、米誌報道
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 2
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コングスベルグ社のNSMにも似ているが...
  • 3
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 4
    【銘柄】「住友金属鉱山」の株価が急上昇...銅の高騰…
  • 5
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 6
    「外国人価格」で日本社会が失うもの──インバウンド…
  • 7
    「20代は5.6万円のオートロック、今は木造3.95万円」…
  • 8
    中国、軍高官2人を重大な規律違反などで調査...人民…
  • 9
    私たちの体は「食べたもの」でできている...誰もが必…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 1
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 2
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 3
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コングスベルグ社のNSMにも似ているが...
  • 4
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味…
  • 5
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な…
  • 6
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 7
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている…
  • 8
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」…
  • 9
    40代からは「積立の考え方」を変えるべき理由──資産…
  • 10
    麻薬中毒が「アメリカ文化」...グリーンランド人が投…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 5
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 6
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中