最新記事

感染第4波

大阪、13日の新規コロナ感染1099人 初の1000人超え

2021年4月13日(火)20時00分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

大阪府は13日、新たに1099人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。グラフは昨年10月以降の新規陽性者数の推移

大阪府は13日、新たに1099人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。

新規感染者が1000人を超えるのは初めて。これまで最多だった10日の918人を181人も上回り、感染拡大が深刻な状況だ。

また、大阪府は新型コロナウイルスに感染して亡くなった人が新たに8人確認されたと発表した。

大阪府では5日から「まん延防止等重点措置」の適用を受けているが、感染拡大に歯止めがかからず、7日には224ある重症病床床の運用率が70%に達し、独自基準の大阪モデルに基づいた赤信号を点灯し「医療非常事態」を宣言している。

吉村洋文知事は「まん延防止等重点措置」効果が出なかった場合、来週にも国に緊急事態宣言の発出を要請する考えを示している。

菅義偉首相は12日、衆院決算行政監視委員会で、大阪の感染状況について1月の緊急事態宣言の発令時よりも「厳しくなっている」と発言している。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

日経平均は続落で寄り付く、半導体株が押し下げ

ビジネス

貿易収支、6月は1531億円の黒字 市場予想下回る

ワールド

カナダ、一部貿易相手国に鉄鋼関税 国内産業保護で

ビジネス

ドイツのEV販売、上半期に過去最高、登録車約2割=
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:AIの6原則
特集:AIの6原則
2025年7月22日号(7/15発売)

加速度的に普及する人工知能に見えた「限界」。仕事・学習で最適化する6つのルールとは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 2
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 3
    アメリカで「地熱発電革命」が起きている...来年夏にも送電開始「驚きの発電法」とは?
  • 4
    日本より危険な中国の不動産バブル崩壊...目先の成長…
  • 5
    ネグレクトされ再び施設へ戻された14歳のチワワ、最…
  • 6
    「二度とやるな!」イタリア旅行中の米女性の「パス…
  • 7
    「巨大なヘラジカ」が車と衝突し死亡、側溝に「遺さ…
  • 8
    「飛行機内が臭い...」 原因はまさかの「座席の下」…
  • 9
    約3万人のオーディションで抜擢...ドラマ版『ハリー…
  • 10
    「異常な出生率...」先進国なのになぜ? イスラエル…
  • 1
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップを極めれば、筋トレは「ほぼ完成」する
  • 2
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 3
    「お腹が空いていたんだね...」 野良の子ネコの「首」に予想外のものが...救出劇が話題
  • 4
    日本より危険な中国の不動産バブル崩壊...目先の成長…
  • 5
    どの学部の卒業生が「最も稼いでいる」のか? 学位別…
  • 6
    千葉県の元市長、「年収3倍」等に惹かれ、国政に打っ…
  • 7
    「二度とやるな!」イタリア旅行中の米女性の「パス…
  • 8
    アメリカで「地熱発電革命」が起きている...来年夏に…
  • 9
    完璧な「節約ディズニーランド」...3歳の娘の夢を「…
  • 10
    イギリスの鉄道、東京メトロが運営したらどうなる?
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 3
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事故...「緊迫の救護シーン」を警官が記録
  • 4
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 5
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 6
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 7
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 8
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
  • 9
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越し…
  • 10
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中