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航空機事故今度はボーイング747でエンジン部品落下 運航停止777と同型
オランダ運輸安全当局は、20日にマーストリヒト空港を離陸したニューヨーク行きのボーイング747─400型貨物機からエンジン部品が落下した問題を調査していると明らかにした。写真はボーイング747─400型貨物機のエンジン部分。昨年4月スイスで。REUTERS
オランダ運輸安全当局は、20日にマーストリヒト空港を離陸したニューヨーク行きのボーイング747─400型貨物機からエンジン部品が落下した問題を調査していると明らかにした。
事故機には、20日にエンジン故障で緊急着陸した米ユナイテッド航空のボーイング777型機と同じ、プラット&ホイットニー(P&W)製PW4000が使用されていた。
部品が落下したのは、ロングテール・アビエーション保有の貨物機。離陸直後、南部メールッセン上空で小型の金属部品などが落下し、現地の報道によると女性1人がけがをしたほか、車が損傷した。
当局は調査はまだ初期段階としている。目撃者によると事故機は片側のエンジンから火を噴いていたが、マーストリヒトから30キロ南にあるベルギーのリエージュ空港に着陸した。
ボーイングは21日、同じエンジンを搭載する777型機の運航を停止するよう航空各社に勧告した。
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