ロシアの国立ガマレヤ研究所が開発している新型コロナウイルス感染症ワクチン「スプートニクV」について、ロシア直接投資基金(RDIF)のキリル・ドミトリエフ総裁は16日、来春までに製造を凍結乾燥粉末に加工したものに切り替えると明らかにした。超低温での保存が必要なくなるため、途上国などへのワクチン輸送が円滑に行える可能性がある。
ドミトリエフ総裁は「来年2月頃から凍結乾燥ワクチンに切り替える。製造の大部分がこの形式になる」と述べた。
凍結乾燥されたワクチンは通常の冷蔵庫の庫内の温度である2─8度で保存が可能。スプートニクVの感染を防ぐ有効性は92%であることが示されているが、ドミトリエフ氏によると、凍結乾燥されたものも同水準の効果が確認された。
[ロイター]

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