最新記事

2020米大統領選

トランプ、10日ホワイトハウス・バルコニーで選挙活動再開へ 12日にフロリダ州訪問も

2020年10月10日(土)12時44分

米ホワイトハウスのマクナニー大統領報道官は、医師からの許可が下りれば、トランプ大統領が10日に「選挙集会に出席する用意ができている」と明らかにした。写真は8日、ホワイトハウスで記者団に語るトランプ大統領(2020年 ロイター)

新型コロナウイルスに感染したトランプ米大統領は、10日にホワイトハウスで開かれる屋外イベントに参加し、来月に迫った大統領選に向けた選挙活動を再開する。ホワイトハウス当局者が9日、明らかにした。

当局者によると、トランプ氏は「法と秩序」について、ホワイトハウスのバルコニーから支持者に語りかける。 関係筋によると、参加者は数百人に上り、全員にマスク着用が義務付けられる。

このほか、選挙陣営によると、トランプ氏は12日にフロリダ州のオーランド・サンフォード国際空港で行われる選挙集会に出席し、演説を行う。感染後、ワシントン以外で行われる選挙活動参加はこれが初めてとなる。

トランプ大統領は2日に新型ウイルス感染を明らかにし、3日間入院。FOXニュースに対し、9日に新型ウイルス検査を受けると表明したが、現在も他の人を感染させるリスクがあるかは分かっていない。

米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は8日、MSNBC に対し、米疾病対策センター(CDC)のガイドラインによると、症状が出始めてから14日経過後、もしくは24時間の間隔を開けた検査で2回の陰性反応が出るまで感染能力があると考えられていると述べた。ホワイトハウスは、トランプ氏がいつ最後に陰性反応を示したのか明らかにしていない。

これに先立ちホワイトハウスのマクナニー大統領報道官は、医師からの許可が下りれば、トランプ大統領が10日に「選挙集会に出席する用意ができている」と明らかにしていた。

トランプ大統領の主治医ショーン・コンリー氏は前日、トランプ大統領の新型コロナウイルス感染症の治療が完了したと発表。マクナニー報道官によると、医師はトランプ大統領が10日に選挙活動を再開できる可能性があると考えている。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます


ニューズウィーク日本版 日本人が知らない AI金融の最前線
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2026年3月3号(2月25日発売)は「日本人が知らない AI金融の最前線」特集。フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに[PLUS]広がるAIエージェント

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アンソロピック、AI軍事利用の制限緩和しない意向=

ワールド

米国務省、ロシア攻撃で米の利益損なわないよう警告 

ビジネス

ワーナー、パラマウントと交渉へ 1株31ドルの新提

ビジネス

FRB当局者2人、当面の金利据え置き示唆 現行策「
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    3頭のクマがスキー客を猛追...ゲレンデで撮影された…
  • 5
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 8
    「極めて危険」──ゼレンスキー、ロシアにおける北朝…
  • 9
    IMF、日本政府に消費減税を避けるよう要請...「財政…
  • 10
    武士はロマンで戦ったわけではない...命を懸けた「損…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 5
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 8
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 9
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 10
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中